有痛性外脛骨とは?
ハート接骨院は、2002年4月に知立市に開院しました。
以来、延べ22万人以上の方を診させて頂き、多くの足の痛みに困る子供の施術をして来ました。
その中でも有痛性外脛骨は特に多い症状であり、何とか子供達の助けになりたいと知識・技術・セルフケアとあらゆる方法を試行錯誤してきました。
ようやく辿り着いた有痛性外脛骨の施術方針でお困りの方のお役に立てるように書きましたので、お読み下さい。
有痛性外脛骨の症状
こんな症状はありませんか?
- 足の内側の骨を押すと痛い
- 足の内側が熱を持ったり腫れたりする
- 長時間の歩行や立ちっ放しで痛む
- 運動中や運動後に痛みが強くなる
有痛性外脛骨は成人にも起こる症状ですが、多くは10~15歳(小学校高学年以降)で発症します。
痛みで好きなスポーツを休まないといけない、思い切ってプレーが出来ない。
そんな症状が起きる原因は何でしょうか?
有痛性外脛骨の原因
有痛性外脛骨の原因を考える時には、まずその言葉を分解する所から始めます。
・有痛性=痛みがある
・外脛骨=日本人の5人に1人が持つと言われる過剰骨(余分な骨)でこれ自体が異常ではない
本来痛みを出すものではない外脛骨が痛みを出す原因を考える必要があります。
一般的には「使い過ぎ」「過度の運動による疲労」「靴の圧迫によるストレス」が原因とされますが、それが本来の原因であれば解決法は「使わないようにする=休む」「靴を変える」といった事になります。
しかしそんな対処的な方法では有痛性外脛骨で困る子供がいなくなる事はありません。
実は、16年間の臨床経験の中で有痛性外脛骨の本当の原因は2つある事に気がついたからです。
①姿勢不良から来る体のゆがみ
有痛性外脛骨に悩む子供のほとんどに足部~下肢の筋肉の過緊張を認めます。
これは普段の姿勢から「常に力が入っている」状態になる事で体のバランスを崩しています。
②足指の筋力不足によるアーチ低下
①でバランスを崩した結果、体の大きな筋肉は緊張し、小さな筋肉は緩みすぎて筋力低下が起こります。
特に裸足で足裏に刺激を与える事が少なくなった現代では足指の筋力低下が顕著です。
その結果、体重を支えるクッションとなる土踏まず(アーチ)が落ち込んで過度の負担が足部にかかり、痛みとして発症します。
足の痛みで困る子供を無くすために
ハート接骨院では上記の原因に対して2つのアプローチで対応しています。
①体のゆがみに対しては、ハート接骨院式矯正法
姿勢は無理矢理治そうとして治るものではありません。
ハート接骨院式矯正法は体を本来の状態に戻す事で良い姿勢が取りやすくなる、体の負担を減らす事で症状の根本原因にアプローチします。
②足のアーチ低下に関してはあしづかみセラピー
あしづかみセラピーは①だけでは補えない足指への刺激をあなた自身でも出来る様にテーピング・セルフケアを合わせて施術・指導するものです。
裸足で生活する事はなくても、同じだけの刺激を与えて手の指のように自由に握ることの出来るような足指を目指して、足の負担を減らします。
はじめての方は1日限定3名までです
有痛性外脛骨の症状を改善するためにはまずその原因の特定が必要になります。
ハート接骨院ではフットプリンターを使用して足にどのような負担がかかっているのかを特定します。
医療の世界には「検査8割・施術2割」と言われるように原因の特定が重要です。
ハート接骨院ではそこを徹底的に行うためにはじめての方は1日限定3名とさせて頂いております。
お困りの方は 0120-164-810 まで、「有痛性外脛骨のページを見て・・・」とお電話下さい。