股関節が硬いと腰痛になる?

股関節が硬いと腰痛になる?「腰が痛いのに、なぜ股関節を見るの?」
「腰が痛いから、腰を揉んでもらいたい」
そう思う方は多いと思います。
でも、腰痛があるからといって、腰だけを見ればいいとは限りません。
腰痛にはさまざまな原因があり、腰以外の部位が関係している場合もあります。日本整形外科学会でも、腰痛の原因の一つとして「変形性股関節症」など、腰以外の整形外科的な病気が挙げられています。日本整形外科学会
そこで今回は、
「股関節が硬いと腰痛になるの?」
という疑問を、できるだけ分かりやすく説明します。
そもそも「股関節が硬い」ってどういうこと?
股関節は、脚の付け根にある関節です。
歩く、座る、立つ、しゃがむ、階段を上るなど、日常生活のさまざまな動作に関わっています。
ここでいう「股関節が硬い」というのは、
股関節が動く範囲が狭くなっている状態
を指すことが多いです。
例えば、
- あぐらがかきにくい
- 靴下を履くのが大変
- 足の爪を切りにくい
- 深くしゃがみにくい
- 階段を上ると脚の付け根がつっぱる
- 仰向けで片脚を上げにくい
なども、股関節の動きに関係していることがあります。
ただし、股関節の動かしにくさには、筋肉の緊張だけでなく、関節そのものの問題など、さまざまな原因があります。股関節の痛みや動かしにくさが強い場合には、自己判断せず整形外科で確認することも大切です。日本整形外科学会
股関節が動きにくいと、身体はどうする?
ここが今回のポイントです。
身体は、ある場所が動きにくくなると、別の場所で動きを補おうとすることがあります。
例えば、
「しゃがみたいけど、股関節があまり曲がらない」
↓
「じゃあ、腰や膝をもっと動かそう」
というように、身体全体で動作を成立させようとします。
もちろん、これだけで「股関節が硬い=腰痛になる」と断定することはできません。
しかし、
股関節の動きがどうなっているのかを見ることは、腰痛を考えるうえで一つの視点になります。
こんな場面で気づくことがあります
例えば、
✔朝、靴下を履くとき
片脚を上げて靴下を履こうとすると、脚の付け根がつっぱる。
✔車の乗り降り
脚を持ち上げたり、身体をひねったりするのがやりにくい。
✔床から立ち上がるとき
深くしゃがめず、腰や膝に力が入りやすい。
✔長時間座ったあと
立ち上がったときに、腰やお尻まわりが固まったように感じる。
こうした「ちょっとした動きにくさ」は、本人が気づかないままになっていることもあります。
「股関節を柔らかくすれば腰痛が治る」わけではありません
ここは大切です。
「腰痛だから股関節を柔らかくしよう!」
と、無理にストレッチするのはおすすめできません。
腰痛の原因は一つとは限らず、腰そのものに問題がある場合や、神経症状を伴う場合、股関節など腰以外の場所が関係する場合もあります。日本整形外科学会
そのため、
「どこが硬いか」だけではなく、「身体全体がどう動いているか」
を見ることが大切です。
ハート整体院では「腰が痛いから腰だけ」を見ません
ハート整体院では、腰痛の方でも腰だけを見るのではなく、
- 骨盤の傾き
- 股関節の動き
- 左右のバランス
- 重心の位置
- 背中の動き
- 頭や肩の位置
- 日常生活での身体の使い方
など、身体全体の状態を確認します。
AI姿勢分析も、身体の状態を客観的に確認するための一つの材料として活用しています。
例えば、
「右の腰が痛い」
という場合でも、
「なぜ右側に負担がかかっているのか?」
まで考えていく。
それが、ハート整体院が大切にしている考え方です。
まとめ
「股関節が硬い=腰痛の原因」と決めつけることはできません。
でも、腰痛があるときに、
竹内代表「腰だけではなく、股関節や骨盤、身体全体の動きも確認してみる」という視点は大切です。
もし、
「腰を揉んでもすぐ戻ってしまう」
「座ったあと腰が伸びにくい」
「しゃがみにくい」
「脚の付け根が硬い気がする」
という方は、腰だけではなく、身体全体の動きを一度確認してみるのもいいかもしれません。
知立市・刈谷市・安城市など三河地域で、腰痛や身体の動きについて相談したい方は、ハート整体院までお気軽にご相談ください🧡












